主によくわからない雑記とか呟き事とか。
GUILD01(LEVEL5/2012年5月31日発売)
【http://www.guild01.jp/】
クリムゾンシュラウドがやりたくて10月にこっそり購入してました。
松野さん(オウガバトルの人)がシナリオを作るという事で、
元々興味があったのですが何せGUILD01はゲームインゲーム(笑)。
「有野の挑戦状」のように一つのソフト内に複数のゲームが入っている仕様で、
個人的にはアクションや反射神経が求められるゲームは苦手を通り越してプレイ不可という状態。
クリムゾンシュラウド一つのために買うのは高いのだろうかと迷っていたのですが、
その時は少し余裕があって絵心3DSを買おう!と思った時に一緒に購入しました。
(近々DL版(個別可能)が出るようで、出るとは思っていなかったので驚きましたが、
パッケージとして手元に欲しい方なので、まあいいかな~という……)
というわけで無事1周クリアしたので(*´∀`*)簡単なレポート&紹介をば。
★★★完全にネタバレしてます★★★
まず最初にシナリオ。えーと、ものっすごい短いです。笑。
本気でやったら1日2日で終わってしまいそうなくらい……。(言いすぎか?)
松野ワールドらしく設定の作りこみが!細かい!面白そうな脇の話も豊富です。
本当に広い世界の中の一部の話という感じ=クリムゾンシュラウドの世界なので、
もっと膨らませられそうなのに~~!って思うところもちらほら。
でも昨今の長すぎる1周で周回前提だと心が折れてしまうのは明らかですし、
「もっと!」って盛り上がる内に終わってしまう方が何度でも楽しめるのかもしれません。
……なんてとても好意的に思っていたり。
1周目が尻切れトンボな印象だったので、苦手な人は苦手かもしれませんが。。
(2周目がまだ終わっていないので何とも言えませんが、
もしかしたら周回する事で大きく変わるかもしれない…?)
テキストや展開は基本的にシリアスなのですが、
基本がジオークの心の声&行動選択なので、時々お茶目な台詞回しや選択があって
真面目な中にうっかり差し込まれる突っ込みがいのある内容が、下手にギャグ狙いよりずっと面白く、
タクティクスオウガ辺りから妙に厨二病的だったり耽美ぽい感じがちょっと苦手な事もあったのですが、
この人テキストセンスがあるな~とすごく感じました。面白い。好きな文章形態でした。
オールドファンタジーな世界観(敵がモンスター=スケルトンやミノタウロス等)は
洋被れが抜けない20年以上前の王道ファンタジー世界に似ているようで何だかとても懐かしい感じ。
あと段々と深部へ行くごとに画面が暗くなっているのかな?これもまた良い雰囲気。
探索メインのゲームなので二度三度あちこちすると最初見つけられなかったものが出てきたり、
思わぬ状態で敵と遭遇(遭遇判定に失敗して戦闘突入)など、ちょっとした緊迫感もあり。
1周目から確り鍛えてる人はともかく、私のようにふらふら進んで行っちゃうタイプには
ギリギリの戦いへ入る確率が高くて(笑)気の抜けない戦いは、しかしただ辛いだけじゃなく、
きちんと準備をして望めば勝てるので程よい緊張が続いて、個人的には良かったです。
後半のボス戦は休憩中(1時間)では終わらなさそうな時があって、
色んな意味でどっきどきでした。笑笑。
メンバーは固定3人。
主人公のジオーク、相棒のリッピ、紅一点のフロウと、これもまた王道バランスでなかなか。
3人共若者とはいえ若すぎず、熟練した戦士ですので探索も手馴れたもの。
……と思えば意外と警戒心が無いのか、
いくら綺麗だからと言っても、廃墟に流れる水をいきなり口へ含んだり(!)
ちょっと待て危ないだろうと思わずプレイヤーが突っ込んでしまったり。笑。
時には仲間が(言葉は)辛らつに突っ込んでくれたり、テキストや遣り取りを見る限りでは
お互いプライベートな距離は十分に取りながらも、気兼ねない仲だからこそ悪態や茶々を入れられるような
信頼・信用しているのかなと思われて、和気藹々とした雰囲気が好きでした。
(個人的に、仲間同士が心情的な部分で仲が良い方が好きなので。)
一部でダイス判定(成功値への成功・失敗で結果が変わる)を設けておりまして、
そこが恐らくある意味で最大の売りポイントなのだと思われるのですが、
個人的には雰囲気といいアンサg(ゲッホゲホ……)リールかダイスかみたいな(…)。
発売前情報から言っても簡略TRPGだと思っていたのですが、知人曰く「ゲームブック」。
なるほど。
ダイスを振れる事と一部の仕様以外など、全体的な流れはゲームブックと言われれば、
確かにそれを思い出すかもしれません。
ちなみにレベルの概念がありません。
個人のステータスが直接強くなる事はありません。
魔法と呼ばれる能力が存在していますが、個人取得ではなく武器に依存しており、
魔法には属性も組み込まれているので、武器選択が戦闘の要になったりします。
スキル(こちらは個人依存)と魔法の組み合わせで戦うので、前衛後衛関係なく、
下手をすると結構使えない組み合わせになってしまったり(´Д`;)これまた難易度が…。
前情報は多少有り・攻略サイト封印で始めて、今のんびり2周目です。
周回前提となっているので1周目に無かった選択肢が現れたり、
プレイヤーは1周目では無かった知識を所持した状態
(キャラクターは完全にまっさらな状態)なので
そういう事か~という違う目線で見られるのがまた面白いですね。
大作でなくていい、ビッグタイトルでなくていい。
こういう地味に作りこまれたゲームが出てくれてとても嬉しく、
久々に楽しくプレイできた新しいゲームでした。
【http://www.guild01.jp/】
クリムゾンシュラウドがやりたくて10月にこっそり購入してました。
松野さん(オウガバトルの人)がシナリオを作るという事で、
元々興味があったのですが何せGUILD01はゲームインゲーム(笑)。
「有野の挑戦状」のように一つのソフト内に複数のゲームが入っている仕様で、
個人的にはアクションや反射神経が求められるゲームは苦手を通り越してプレイ不可という状態。
クリムゾンシュラウド一つのために買うのは高いのだろうかと迷っていたのですが、
その時は少し余裕があって絵心3DSを買おう!と思った時に一緒に購入しました。
(近々DL版(個別可能)が出るようで、出るとは思っていなかったので驚きましたが、
パッケージとして手元に欲しい方なので、まあいいかな~という……)
というわけで無事1周クリアしたので(*´∀`*)簡単なレポート&紹介をば。
★★★完全にネタバレしてます★★★
まず最初にシナリオ。えーと、ものっすごい短いです。笑。
本気でやったら1日2日で終わってしまいそうなくらい……。(言いすぎか?)
松野ワールドらしく設定の作りこみが!細かい!面白そうな脇の話も豊富です。
本当に広い世界の中の一部の話という感じ=クリムゾンシュラウドの世界なので、
もっと膨らませられそうなのに~~!って思うところもちらほら。
でも昨今の長すぎる1周で周回前提だと心が折れてしまうのは明らかですし、
「もっと!」って盛り上がる内に終わってしまう方が何度でも楽しめるのかもしれません。
……なんてとても好意的に思っていたり。
1周目が尻切れトンボな印象だったので、苦手な人は苦手かもしれませんが。。
(2周目がまだ終わっていないので何とも言えませんが、
もしかしたら周回する事で大きく変わるかもしれない…?)
テキストや展開は基本的にシリアスなのですが、
基本がジオークの心の声&行動選択なので、時々お茶目な台詞回しや選択があって
真面目な中にうっかり差し込まれる突っ込みがいのある内容が、下手にギャグ狙いよりずっと面白く、
タクティクスオウガ辺りから妙に厨二病的だったり耽美ぽい感じがちょっと苦手な事もあったのですが、
この人テキストセンスがあるな~とすごく感じました。面白い。好きな文章形態でした。
オールドファンタジーな世界観(敵がモンスター=スケルトンやミノタウロス等)は
洋被れが抜けない20年以上前の王道ファンタジー世界に似ているようで何だかとても懐かしい感じ。
あと段々と深部へ行くごとに画面が暗くなっているのかな?これもまた良い雰囲気。
探索メインのゲームなので二度三度あちこちすると最初見つけられなかったものが出てきたり、
思わぬ状態で敵と遭遇(遭遇判定に失敗して戦闘突入)など、ちょっとした緊迫感もあり。
1周目から確り鍛えてる人はともかく、私のようにふらふら進んで行っちゃうタイプには
ギリギリの戦いへ入る確率が高くて(笑)気の抜けない戦いは、しかしただ辛いだけじゃなく、
きちんと準備をして望めば勝てるので程よい緊張が続いて、個人的には良かったです。
後半のボス戦は休憩中(1時間)では終わらなさそうな時があって、
色んな意味でどっきどきでした。笑笑。
メンバーは固定3人。
主人公のジオーク、相棒のリッピ、紅一点のフロウと、これもまた王道バランスでなかなか。
3人共若者とはいえ若すぎず、熟練した戦士ですので探索も手馴れたもの。
……と思えば意外と警戒心が無いのか、
いくら綺麗だからと言っても、廃墟に流れる水をいきなり口へ含んだり(!)
ちょっと待て危ないだろうと思わずプレイヤーが突っ込んでしまったり。笑。
時には仲間が(言葉は)辛らつに突っ込んでくれたり、テキストや遣り取りを見る限りでは
お互いプライベートな距離は十分に取りながらも、気兼ねない仲だからこそ悪態や茶々を入れられるような
信頼・信用しているのかなと思われて、和気藹々とした雰囲気が好きでした。
(個人的に、仲間同士が心情的な部分で仲が良い方が好きなので。)
一部でダイス判定(成功値への成功・失敗で結果が変わる)を設けておりまして、
そこが恐らくある意味で最大の売りポイントなのだと思われるのですが、
個人的には雰囲気といいアンサg(ゲッホゲホ……)リールかダイスかみたいな(…)。
発売前情報から言っても簡略TRPGだと思っていたのですが、知人曰く「ゲームブック」。
なるほど。
ダイスを振れる事と一部の仕様以外など、全体的な流れはゲームブックと言われれば、
確かにそれを思い出すかもしれません。
ちなみにレベルの概念がありません。
個人のステータスが直接強くなる事はありません。
魔法と呼ばれる能力が存在していますが、個人取得ではなく武器に依存しており、
魔法には属性も組み込まれているので、武器選択が戦闘の要になったりします。
スキル(こちらは個人依存)と魔法の組み合わせで戦うので、前衛後衛関係なく、
下手をすると結構使えない組み合わせになってしまったり(´Д`;)これまた難易度が…。
前情報は多少有り・攻略サイト封印で始めて、今のんびり2周目です。
周回前提となっているので1周目に無かった選択肢が現れたり、
プレイヤーは1周目では無かった知識を所持した状態
(キャラクターは完全にまっさらな状態)なので
そういう事か~という違う目線で見られるのがまた面白いですね。
大作でなくていい、ビッグタイトルでなくていい。
こういう地味に作りこまれたゲームが出てくれてとても嬉しく、
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プロフィール
HN:
もちこ
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
永遠に秋と冬が繰り返されればいいのにと(結構本気で)思っている。
眠れるひつじ族。
*ゲーム近況
FE暗黒竜:いらない子などいない!停止中。
FE外伝:りゅうのたてが取れない。
FFTA:ンモウの谷停止中。
FFTA2:始めたけど既にしんどい。
Tオウガ:Nルート。セリエさん。
Miitopia:たのしいね。
眠れるひつじ族。
*ゲーム近況
FE暗黒竜:いらない子などいない!停止中。
FE外伝:りゅうのたてが取れない。
FFTA:ンモウの谷停止中。
FFTA2:始めたけど既にしんどい。
Tオウガ:Nルート。セリエさん。
Miitopia:たのしいね。