のと鉄道へ（1）

　

所用での富山旅行（定期）、今回はちょいと七尾まで足を伸ばしました。
さて今回は18切符の旅！のため、出発はほぼ始★発★
相変わらずというか始発は辛い…。眠いですね……。
しかし下手をすると変なところで帰れなくなるのでとにかく早い時間に出る必要があるんです。。。

JR：富山→高岡→氷見
加越能バス：氷見→脇　（380円）
北陸鉄道バス：脇→七尾　（750円）
のと鉄道：七尾→穴水

穴水まで行ったら後は帰るだけなのでルートとしてはこんな感じです。
さて、何故バスが入ってるのかというと、

「この辺りのバス路線はいつ突然に消えるか解らない。
だからお前は今、乗れる時に乗っておけ。」

という感じの神託みたいな事言ってきた兄弟の説得により……。
バスが挟み込まれると値段も時間も上がるのですが……。笑。


　

さて、高岡から氷見へはいつもの氷見線さんのお世話になりました。
ここから俺たちの本当の冒険が始まる！



氷見駅を出て、ロータリーを抜けて信号を2個先へ行くと
大きい通りに出て、「氷見駅口」というバス停があります。
解りにくいところにあるので若干不安に思い、駅員さんにバス停の場所を聞いたら
親切にわかりやすく教えてくれてくれました。ありがとう、駅員さん！

ここから「脇」という場所を目指します。
（ちなみに高岡駅前から脇までは、加越能バス一本でも行けますよ。）



氷見市街では、柱にハットリくんキャラがちらほら。かわいい。
ハットリくんは氷見線のラッピングカーにもなっているくらいですしね！

しかしケムマキやツバメちゃんに至るまで登場しているのに
ケンイチ氏がいないなんて……忍者じゃないから駄目なのかしら……。

さて、加越能バスに揺られて走り抜けるは……



（↑）こんな風景がずっと続きます。
山中みたいで夜中だと方角解らなくなって怖そうです。



ようやく到着！書いてないけど「脇」です！
しかしなんだこの停留所のポール！寂れてホラーみたいな事になってるよ！！



北陸鉄道バスのポールとの違いをお楽しみください状態に。凄まじい。

～つづく～

リベンジ！広島（1）

　

前回は駆け足過ぎてほとんど見て回れなかった広島。
18切符が数回分手に入ったので、せっかくだからとリベンジしてきました。

片道6～7時間程度の道のりになるため始発にて出発……。
到着したのは昼前くらいかな。行きはJRでぴゅっと軽々「宮島口」へ～。



宮島までは船でいきま～す。

ところで宮島まで行く船は2種類あるそうですね。JRか大汽船。
どちらも往復300円程度（大人）、10分かからない程度で宮島まで行けます。
しかしJRと大汽船、乗り口が隣同士にあってややこしい。何故並んでいる。（笑）

若干とはいえ雨に降られていたのですが、
それでも春休みという事もあってか結構な人が乗っていました。
外国の方も比率高くて、さすが観光名所。



雨で空気がぼやけてる所為か、水墨画のような風景が……。



有名な鳥居！
JR船だとこれが船の上から近くで見られる？そうです。



あっという間に到着！どやどやと列に並んで上陸です。

　　

街中は何だか箱根辺りを思い出すような感じ。
街道は整えられていて、お土産屋さんも多くて見て楽しい。
そういえば広島といえば「しゃもじ」ですよね。こんな大きな展示物も…。

　

開花時期にはちょっと早いかな～と思っていたけど、
桜が綺麗に咲いていました。そして鹿！普通に歩いています。笑。




街中を抜けると、海から見えたあの鳥居の傍に到着。
時間的に干潮だったみたいで潮は引いていました。

直ぐ傍まで行って写真を撮っている人もおり、ましたが、
砂浜な上に天候も雨。靴が埋まりそうだったので遠くからパシャリ…。



厳島神社！赤い！（感想）　宝物殿はもっと地味な感じなのに。笑。
写真撮って歩いたり、おみくじ引いたり、一人旅なので気楽にぷらぷら。

天候もアレですが帰り時間もあるのであまり時間を潰すわけにいかず、
一通り見て回ってから、再度船に乗って……


　

さて、ラストミッションもといリベンジ「市電を乗り潰す」です。
さすがに今から全部は厳しい（丸1日欲しい）ので
とりあえず宮島口から広島駅まではこいつで帰ります。

JRだと30分程度ですが市電では1時間ほど……。

しかし運賃が半分ですし、街中を走るのはなかなか楽しいので
観光で行くなら市電の方がお勧めですね。

何だかんだ半分くらい寝ていましたが無事広島到着！
そのあとはまた鈍行に揺られて帰宅したのは夜中に差し掛かる手前くらい。

久しぶりに1日中電車に揺られてきつかｔｔ　流石に疲れましたが楽しかったです。
たまにはいいですね（・ω・）

京都でマンガとコンサート

友人に誘ってもらって京都まで行ってきました（・ω・）/
幸いにも小春日和。足元を見ると小花がちらほら。



さて、今回巡る予定は2ヶ所。
まずは「寺田克也　ココ10年展」を目当てに「国際マンガミュージアム」へ。



寺田さんの作品は、私は「探偵・神宮寺三郎シリーズ」くらいしか知らないのですが、
他にもアニメ・ゲーム関係のデザイン、小説の挿絵などやっていらっしゃるようです。
かなり癖のあるイラストなので人によって結構好き・嫌いが別れる（友人談）ようですが、
個人的には上手いなあ、色彩も鮮やかで迫力あるなあと好感です。

絵の癖も含めて、忠実的に肖像絵なのかというとかなりキャラクター色が強いですが
この人の絵ってあくまで「イラスト的」なのかなあと。イラストだからといって
骨格無視してるかっていうと、意外と肉感的。コブラの人が上手いかどうかに似てる気も。。

マンガ読んでたら一日消えそうなので（笑）ちょっとプラプラしながら、
コスプレの方々の横をすり抜けて外へ。
……真昼間のあんなところにコスプレの人たちがたくさんっていうのが結構衝撃というか
「お、おう」みたいな気持ちになった辺りでいうと私まだまだ一般人頑張れるのだろうかと。笑。


その後、「京都ウインドギルド」主催の、ゲーム音楽演奏会（コンサート）へ。
曲目は大乱闘スマッシュブラザーズ＆モンスターハンター。

大乱闘！というよりはその中で使われている音楽を抜粋演奏という感じだったかな。
1曲ずつ綺麗に区切られていて、サントラ聞いてる感じでちょっと楽しかったです。笑。

マリオ・ゼルダ・スターフォックス・ポケモン・カービィ・アイスクライマーがステージ＋勝利曲、
最後に「FE 暗黒竜と光の剣」のCM風（オペラ抜き）で演奏されました。個人的にはこれが大興奮。笑笑。

FE暗黒竜CMはかなりインパクトありましたからね。ゲーム内容不明なのも含めて。笑。
オリジナルの歌詞がまた良くて…　「誰一人として死なせはしない」の辺りで気持ちが盛り上がり過ぎて
FEスタイルのゲームをやっていると、意地でも誰も死なせない！！と（´ω｀）私だけではないはずだ。

ゲストとして、関西圏でゲームやアニメの演奏している団体さんが
数名来ていらっしゃってて、何度か間でゲスト演奏をしてくれました。
その内の「ラストエリクサーウィンドオーケストラ（通称LEWO）さん」が
「星のカービィ　夢の泉の物語」より、ファミコン版ステージメドレーを……　
ファミコン音が3音だからということで3人でパートを分けて演奏を……。

カービィの曲って聴いていると気付くかもしれませんが、基本的にテンポが速いんですよね。
特にファミコンは、ゆっくりに聞こえて意外と速い（と思う）。
それを3人で再現演奏っていうのがまた相当無謀で……すごく面白かったです。笑。
個人的にも、夢の泉（特にファミコン）は思い入れが相当あるので聴けて嬉しかったなあ。


モンハンについては未プレイで（すません、あの系統は苦手なのでプレイ出来ないなあと…）
音楽に至っては全く知らない上に結構音量ありそうな感じでしたが、
同じフレーズのアレンジが多い気がして、心地よくて途中ちょっとどころか結構意識が飛……
朝早かったから…（言い訳）。

アマチュアコンサートという事、ウィンドギルドさんが初コンサート？という事で、
手作り感があり、アマならではの工夫もあり、トークに慣れていない感じも（笑）、
全部まとめて、とても楽しめました。誘ってくれた友人に感謝感謝。

また機会があれば行きたいな。色々初めてで刺激的な一日でした！


お昼ゴハン＆演奏終わった後ぷらぷらするので近くの川沿いでのんびりしました。
散歩コースなのかわんこ散歩や家族連れみたいな人たちが結構いて、
のんびりしていてなかなか雰囲気も良かったです。
花見じゃないけど本格的に座り込む気で行ったら良さそうでした（・ω・）

フィンランド展にいってきましたよと。

来るよって予告の時からずっと気になって迷っていたのですが
この手が関西圏まで来る機会はあまり多くなさそうだし、
せっかくなのでひとりでまったり行ってきました（・ω・）



入り口付近では木の小屋が建てられていて
撮影OKでした。ムーミンの人形をはじめ可愛らしい内装で飾られ、
カメラや携帯を構える若い女性が多数。わらわら。笑。


内容はフィンランドの歴史、文化、伝承、芸術…諸々。
ムーミン目的で行った人も結構多いだろうと思いますが、
それ以外も絵画や工芸品など、目で楽しめる作品が多かったのではないでしょうか。

カレワラは、私ちゃんとは読んだことないのですが、前知識なくてもオッケーでした。笑。
あらすじ解説から、初期版展示、挿絵など貴重な資料が盛りだくさん。

しかしカレワラって物語、素人が一言感想を言おうとすると恐らく、
じいちゃん頑張ってる。が圧倒的な気が……。笑。


フィンランドの事はあまり知らない～って人もマリメッコやイッタラといえば
結構知ってる・持っているって人もいるんじゃないかな～と。


最近「絵心3DS」やっていたりしたので、個人的に絵画は特に面白かったです。

フィンランドといえば多くは「雪」というイメージが恐らく強いので、
大抵は、白・黒・灰、そして国旗の明るい青など、モノトーン色＆寒色を思い浮かべる気がします。

しかしたくさんの作品の中でも「色使い」を見ていると、光の加減で差し込むような薄いオレンジ色が、
空一面あるいは森や雪、家の中にまで反射している色として、
どの作品にも「共通した色」で使われているのがとても印象的でした。

夕方のような、夏の早朝の傾いた、ぼんやりとした明るい色が
フィンランドの色なのかなあなんて思いながら……




友人たちにお土産をちょこちょこ購入したりしたついでに
自分にも一つ、スティンキーのマウスパッドを。笑。


ひとりで行くのは（電車旅行以外だと）いつも迷うんですけど
たまには思い切って美術館など行くのもいいですね。

広島方面に片足突っ込んできました。

　

兄弟が遊びに来たので、乗り潰しにお付き合いして広島へ行ってきました！
路面が可愛い（*´ω｀*）富山のトラムみたいに色んな色があるようです。

しかしゆっくり観光……ではなく本当に「乗り潰し目的」の移動だったので
途中1時間ほど一人になる時間があり、何をしようかと。笑。

1時間だと路面も潰せない、何処へいっても結構とんぼ返りになるので
一番近い原爆ドームとか見に行こうかと考えていたのですが、

ぬるいッッ！！！

と一喝されてしまい。。。笑。

1時間半までなら帰りの電車にギリギリ間に合うからと説得され、
かなり駆け足になるのを覚悟で……



宮島口まで行ってきました。JRだと30分かかりません。早い！
しかし本当に駆け足で戻らないと1時間で戻れないのでそのままUターンっす。
（何しに来たんだろうかとちょっと思いましたが正気に戻ってはいけない・笑）

　

途中通った地下通路がなんだかオッシャレー…
屋根が可愛いですね。地下通路も綺麗でした。



一部だけでも路面に乗るミッションを課せられたので広電に乗り換え。



宮島口近くにボートレース？か何かあるみたいで
その所為か変な車両が……なんだろうあれ。笑。



本当は西広島まで路面で行くつもりだったのですが
チキン野郎さんなので途中で帰り時間が怖くなって
やたらと中途半端なところで下車してJRへ…。

　

見て頂いている通り、廿日町は非常にのどかで
駅内に井戸汲み？みたいなものもあったりいい感じの駅です。
お弁当でも持ってのんびりしたい感じ……



10分ほど待っていたら可愛い子が来たので広島駅へお帰りで～す。
この後も乗り潰しのため、JRの各駅（というマイルールがあるらしい兄弟）に乗ってきました。

途中の辺りが座席があったかくて眠たくて結構寝ちゃってたような…。
岡山付近は特に、ほとんどずっと海の傍なので気持ちがいいですね。

未知のエリアだったのもあり、なかなか楽しいひと時でした！